窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

のだめカンタービレ その後

全11話のうち6話まで見た件は書いたが、その後のことを書いていなかった。

何度ツタヤに行っても貸し出し中で続きが見られない。ここまで見たら続きが気になる。というわけで思い切ってDVD BOXを買ってしまった。Amazonの履歴を見ると2月24日に注文しているので、26日か27日くらいに手元に届いているはず。

一日一話のつもりで続きを見始めたが、どんどん話が展開していって、とても途中で止められない。確かそのまま一気に最終回まで見たはず。最終回の前半。千秋が福岡へ行く場面では涙が止まらなかった。

それから確か二週間ほど経った頃、Lesson 1からもう一度見直す。一日2話のつもりで、最初はそれを守っていたが、Lesson 7まできたら、あとはもう最後まで止まらず。この時は確か週末で、最終回を見終わったら、最終回のみさらに3回繰り返して(つまりこの日は最終回を合計4回)視聴。見返すたびに号泣する。4回目はいくら何でももう泣かないだろうと思ったが、携帯電話をかけるのだめのうしろから千秋の足音がした瞬間に、涙があふれてきた。その上、ラストのクリスマスコンサートの場面でも目が真っ赤に。

確かによくできたドラマではあるが、ここまで泣いてしまうのはおかしい。精神状態が普通じゃないのだろう*1。しかし泣くのもいいものだ。これだけ何度も泣いて泣き続けたら、かなりすっきりした。久方ぶりに爽快な気分になれた。

*1:実際、この時は心身のバランスを著しく崩していたと思う。ドラマを見て泣き続けたことにより、自覚するにいたる。鬱の自己診断などをみると、「たいしたことがないのにすぐ泣いてしまう」などが要注意の項目に入っている。なお、今も必ずしも健康が戻ったとはいえないが、この時よりは状態はよい。