坂の上の雲 第二回「星雲」

出演

感想

前回は舞台設定を飲みこむのに時間がかかり、真之や子規は同一人物も子役と入れ替わって2人の役者が、好古は青年期を入れて3人が演じたこともあって、誰が誰かを覚えるのも手間取ったが、今回はそういう意味ではわかりやすかった。

秋山真之正岡子規は大学予備門に合格。正岡子規は英語が苦手で苦労し、ついに落第してしまうが、一方で寄席に通い、友人を誘ってベースボール(野球)をしたり、そんな中で坪内逍遥に感動して文学の道に興味を持ち、俳句の世界に身を投じる決心をする。

秋山真之は成績優秀で、試験前には友人たちから頼られる存在だが、好きなものを見つけて没頭して行く正岡子規を見るにつけ、自分の道に悩み、ついに大学予備門を中退して海軍兵学校に入学。軍人への道を進む。

正岡律は秋山真之のことが好きだったぽいが、親の決めた縁談で嫁に行くことに。が、長続きせず離縁される。真之は律に友人の妹として接しているのか? 女として意識しているのか? 本木雅弘の表情からは不明だが、今は女にうつつを抜かしている時ではない、とか考えてそう。

秋山好古はフランスの陸軍士官学校に留学、フランスの馬術がドイツより上だと確信する。

とまあ、好古、真之、子規ともに自分の道を見つけたのが今回ということになる。が、ストーリーをダイジェストで追いかけている感じで、ドラマが少なく、少々面白味を欠いた。

とりあえず本年の放映はあと3回。

正岡子規が、試験で難しい問題に当たって眉をしかめたり、徹夜で勉強するつもりで居眠りをしてしまったりする表情には笑えた。香川照之の演技力は素晴らしい。しかし、若々しさを出そうとテンションを上げた振る舞いが却って痛々しい。せめてカツラでもかぶってばどうだろうか(今からでは無理だが)。

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なるほど、あの真之と律の場面は、一身独立の宣言をする、美しく強く優しいシーンだったのか。僕はここで真之が律を口説くのか? あれ? 真之は律のことが好きなん? とそんな気持ちでしか見ていなかった(笑)。