映画の醍醐味「ドラゴン・タトゥーの女」

なるほど、R15というのはこれがあるからか……。「ぼかし」の入っている洋画を観るなんて何十年ぶりかね?

題名ドラゴン・タトゥーの女(原題:The Girl with the Dragon Tattoo
監督デヴィッド・フィンチャー
出演ダニエル・クレイグ(ミカエル・ブルムクヴィスト)、ルーニー・マーラ(リスベット・サランデル)、クリストファー・プラマー(ヘンリック・ヴァンゲル、ミカエルに真相究明を依頼する財閥一族の長)、スティーヴン・バーコフ(ディルク・フルーデ、ヘンリックの友人で弁護士)、ステラン・スカルスガルドマルティン・ヴァンゲル、現ヴァンゲル・インダストリーズ会長でハリエットの兄)、ジョエリー・リチャードソンアニタ・ヴァンゲル、18歳で島を出て以来一族とは没交渉)、ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン(ニルス・ビュルマン、リスベットの後見人)、ロビン・ライト(エリカ・ベルジェ、雑誌「ミレニアム」経営者)、ウルフ・フリバーグ(ハンス=エリック・ヴェンネルストレム、億万長者の金融業者・ミカエルが暴露記事を書くが……)、他
公式サイトドラゴン・タトゥーの女 - オフィシャルサイト
制作USA(2012年2月10日公開)
劇場新宿ピカデリー

感想

非常に面白く見た。映画の醍醐味を味あわせてくれたような感じ。うまく言えないが。

疲れていたせいか、冒頭の部分で少しウトウトとしてしまい、そのため設定がよくわからなかったのが返す返すも残念。ミカエルが何のために何を調べているかも、ミカエルとリスベットの関係も、当初はよくわからず……。だがしかし、物語の展開は目を離せないもので、とても興味深く見続けた。

リスベットが性的虐待を受けるところは目をそむけたくなる部分もあったが、少々過剰とはいえきっちり仕返しを果たす場面は爽快。その後、ミカエルと関係を持ち、トラウマを乗り越えたことが示され、とりあえずホッ。ミカエルとの仕事を通じて人間らしい心を取り戻したかに見えただけに、ラストシーンは切ない。

時間の余裕があればもう一度観たい。

今日の英語

ミカエルがマルティンにあわや殺されかけたところを救ったリスベットが、マルティンを追いかける時にミカエルに「殺していい?」と訊く。「May I kill him?」淡々とした言い方が凄味を感じさせた。

配役

本作品は主演女優賞、撮影賞、編集賞、録音賞、音楽編集賞の5部門でオスカーにノミネートされている。特に主演女優賞は本命らしい。

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追記(2/28)

残念ながらルーニー・マーラはオスカー(主演女優賞)を逃した。受賞したのはメリル・ストリープ