女同士の争いが殺人事件に「パッション」

題名パッション(原題:Passion)
監督・脚本ブライアン・デ・パルマ
原作フランス映画「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて」(2010年)のリメイク
出演レイチェル・マクアダムス(クリスティン、広告代理店の重役)、ノオミ・ラパス(イザベル・ジェームズ、クリスティンの部下)、カロリーネ・ヘルフルト(ダニー、イザベルの部下)、他
公式サイト映画『パッション』│10月4日(金)、TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー!
制作フランス、ドイツ(2013年10月4日日本公開)
劇場TOHOシネマズ みゆき座

内容紹介

クリスティンとイザベルは、形の上では上司・部下だが、互いにその才能を尊敬し合う間柄。ある時、イザベルが寝ずに考えた広告のアイデアをクリスティンは優れていると認め、ニュイーヨークへ出張させて自分がするはずだったプレゼンをイザベル自身がするように指示する。認められたと有頂天になったイザベルだが、クリスティンは、ちゃっかりそのアイデアは自分が考えたものだと上司には報告していた。

このあたりから二人の関係が微妙になる。イザベルの部下でイザベルを敬愛するダニーは、クリスティンの陰謀を詳しく調べてイザベルに報告、イザベルはクリスティンにいいように使われているだけだと忠告。逆に、犯行的な態度が目に付くようになったイザベルに対し、クリスティンはみんなの前でわざと恥をかかせるなど、二人の「女の戦い」はエスカレート。そんな矢先にクリスティンが死体で発見される……

雑感

前半に提示される筋立てが込み入っていてよく理解できなかった。クリスティンは奔放な性格で、愛人が複数いた? とっかえひっかえ? ちょっと自信がない。バイブレーターなどさまざまな性具を持っていたのは、彼女の下品さを強調するため? いつ誰に殺されても文句がいえない人間だったということか?

イザベルがニューヨークの恐らく本社に出張し、それはいいとして、その大事な出張中にいきなり同僚の男性とデキてしまい、ホテルで抱き合っているのも解せない。この男性はクリスティンの手の者だったということらしいが、それを見抜けなかったことが問題ではなく、よほどの覚悟なくして(本気で結婚したいと考えているならともかく、そうでないのに)職場の同僚と寝るなど、まともなビジネスパーソンのすることではないのではないか?

クリスティンの死からは、一気に展開が加速し、緊張に満ちた展開となり、ミステリーとしても秀逸。後半のスピード感は良かった。犯人というか犯行のトリックも意外だったし、発覚の過程もよくできていた。

ところで、ある場面でうしろに「北海道らーめん」という(日本語の)看板がかかっていたのだが、あれはなんだったんだ!?

配役

今日の英語

  1. I think I got over.(ひらめいたんです)
  2. This ends now.(終わりにしよう)