今月18本目。一ヶ月に18本も映画を観るのは生まれて初めて。感想の記事を書くのが追い付かない。(>_<)
題名 | R100 |
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監督・脚本 | 松本人志 |
出演 | 大森南朋(片山貴文、家具店勤務)、YOU(片山節子、貴文の妻)、西本晴紀(片山嵐、貴文の息子)、前田吟(節子の父)、松本人志(警察官)、渡部篤郎(岸谷)、松尾スズキ(SMクラブBONDAGEの支配人)、冨永愛(女王様)、寺島しのぶ(女王様)、佐藤江梨子(女王様)、大地真央(声の女王様)、渡辺直美(唾液の女王様)、片桐はいり(丸呑みの女王様)、他 |
公式サイト | 映画『R100』公式サイト |
制作 | 日本(2013年10月5日公開) |
劇場 | チネチッタ |
内容紹介
Wikipediaにうまくまとまっているので引用する。
有名家具店で販売を担当する片山貴文は実はMであり、その性的欲求を満たすためにクラブ「ボンテージ」へ入会する。その契約は、日常生活を送る片山の前に、次々と女王様が派遣され、片山に対して各種の責を行うというものであり、片山はえもいわれぬ快感を得る。ところが、その内容は次第にエスカレートしていき、家族にまで影響を及ぼし始めるようになったため、片山は中止を要求するが、「ボンテージ」側に途中解約できないと突っぱねられる。そこで、片山は単身で「ボンテージ」と戦う決意を固め、最終決戦に突入する。
以上の内容は劇中劇であり、映画としては、そのような作品を、100歳を迎える映画監督が作成し、関係者向けの試写を行うが、彼らは内容や監督の意図を全く理解出来ずに困惑する、というのが本筋になっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/R100
雑感
- 矛盾点続出なのだが、作品中でその点に関しても批判がなされており、口をふさがれた感じ。
- 役者がみな一流どころばかりなので、とりあえず引き込まれるし、飽きずに見続けられる。しかし終わってみれば「なに、これ?」と言うだけのもの。
- 役者とセットが豪華なだけで、大学の映研あたりで作っていそうな作品。このような作品があってもいいが、全国的に配給される必要はなかったのではないか。
- それとは別に「R15+」指定の作品なのに8歳の西本晴紀が出演し、しかもSMプレイに参加しているのは嫌悪感を抱いた。トラウマにならなければよいが。
- 観客は10人。年配の女性が目立った。
配役
過去記事
- 「デビルマン」(2004/11/07)
- これが平成の夫婦善哉「芸妓とぼんちが出会うて惚れてああしてこうしてこうなった」(2013/08/24)
リンク
- 『R100』 (2013) / 日本(Nice One!! @goo、2013/09/25)