1月3日、「アナと雪の女王」が地上波で放映された。
常々、地上波放映は(時間の制約から)あちこちカットされて原作に対する冒涜だとか、いちいちCMで切れるのがうっとうしいとか、テレビで見ても映画を観たことにはならないだとか言い放ってきたが、そしてそれはその通りだと思うが、放映されたとなれば見たくなる。ちょっと前半の思い出のシーンをと思ったが結局最後まで見てしまった。
冒頭で、アレンデールの国に電車が走っている風景が映る。これは気づかなかった。アレンデールは、少なくとも鉄道が敷かれている程度には文明国なのだ。自動車はないようだが。
「アナと雪の女王/家族の思い出」は二作目のスピンオフで初見。内容的には可もなく不可もなくといったところ。
下世話な話だが、出演者のイディナ・メンゼルやクリスティン・ベル、吹き替えの松たか子や神田沙也加は、この短いスピンオフ作品でいくらくらいのギャラをもらっているのだろう。本編の歴史的な大ヒットに見合う報酬が、ちゃんと支払われていると良いと思う。