出演
雑感
- 貨幣の流通に関する話。このような話は聞いたことがなかったため、前日に引き続き大変興味深かった。
- ただしドラマとしては、詰めが甘いというか、疑問に感じる箇所があちこちあり、前編ほどではなかったな、というのが率直な感想。
- ラス前の早紀と庄三郎のやりとりのシーンが長過ぎる。早紀が、嫁に行ったあとも庄三郎からの手紙を大事に持っていたことがわかっただけで十分。その手紙を最初から最後まで読み下す必要があったかどうか。
- 早紀から手紙の返事がしばらく来なかったが、再び来るようになって喜ぶ庄三郎。だが、それは落ち込む庄三郎に胸を痛めた栗が、勝手に書いたものだった。……文字を見れば別人が書いたものであることは一目瞭然だと思うのだが。
- 駿府で太閤殿下が作らせた金貨が出回ったとの報が江戸に届き、先を越されてはすべてが水の泡になるため激怒した家康が、庄三郎に、与一郎が漏らしたのではないかと問いただし、責任を取って切腹を申し付ける。この時、庄三郎は問題の金貨を見せ、こんな粗悪な貨幣は広まらないと訴えるのだが、なぜこんなに都合よく庄三郎は金貨を入手できたのか。などなど。