題名 | 青天の霹靂(2回目) |
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劇場 | TOHOシネマズ日本橋(スクリーン1) |
雑感
前回は起爆剤がいたせいもあって、かなり笑えた印象があったが、今回は……ストーリーを、結末を知っているだけに、悦子のセリフや行動のひとつひとつが、チンの態度のひとつひとつが、泣けて、泣けて、……。
改めて観ると、全体としてやはりWet側に振れ過ぎている。Wet過ぎる映画は観るのがつらい。ペペとチンが客席を湧かせ、ぐんぐん人気が出ていく過程はもっと時間を割いて笑わせてくれればよかったのにな、と思う。逆に、入院した悦子から「私はどんな母親になっていますか」と訊かれたペペが答えるシーンは長過ぎる。
とはいえ、再び現代に戻ってきた後ひとつのギャグとひとつのセリフを言うだけでさくっと終わらせた手腕は見事。短い作品は七難隠す。
観客
2週目だけど混んでた。土曜日のせいか、日本橋のせいか、わからないけど。混んだ映画館で観るのは楽しい。