放映日
- 2020年7月26日
概要
昨年までの10年分の紹介と麒麟を含めた11回分の中からメイキングというか、そのシーンを撮るためにスタッフがどういう準備をしているのかなどを明かした内容。
雑感
内容自体は面白かったが、19時半から75分という長時間である必要はあったか。大河ドラマ本編が放映できない穴埋めなのだから、大河枠で(同じ時間帯で)放映してほしかった。
この10年は、自分が最も熱心に大河ドラマを見ていた時代と重なるが、改めて振り返るとすごい玉石混交だなと思う。「平清盛」「八重の桜」「おんな城主 直虎」「いだてん」などは歴史に残る名ドラマであるが、ここでは名前はあげないがアレとアレとアレはひどかった。
役者はもちろん、脚本も演出も音楽も毎年担当者は変わるけれど、大河ドラマそのものを制作しているチームそのものが毎年総入れ替えしているわけではないだろう。そういうところが大まかな方針やら設定やらを決めて、過去の大河でこういう試みをしたがよくなかったからやめよう、これはうまくいったから今年はもっとこうしよう、というようなあれこれがあって、それを受けて現場が脚本を書き演出をしているのではないのか? なぜ毎年毎年こうも変わるのか?
思うに、ドラマのよしあしを評価する評価基準もなければそれを判断できる人もいないのではないか。ただただ視聴率ありきになっているのではないのか。そんなことはないと思いたいが。