窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「麒麟がくる」までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル「独眼竜政宗」

14日(日)、大河枠で放映。

独眼竜政宗」主要出演者

雑感

コロナウイルスのため撮影を自粛する必要があり、撮りだめがなくなってしまったためしばらくお休み。その間の企画ということで、今日は、これまでの大河ドラマで最も視聴率の高かった「独眼竜政宗」(1987年)の魅力を語る日。

山岡荘八の原作は繰り返し読んだが、本ドラマは見ていない。見ていないドラマについて語られてもと思ったが、意外に面白かった。

梵天丸の「かくありたい」の有名セリフ、政宗が父を殺すシーン、実母に殺されかけるシーン、鬼庭左月の最期、政宗豊臣秀吉の初対面のシーン、そして政宗が死ぬところ、などがクローズアップされ、解説がなされた。それはいいのだが、大坂の陣の後、政宗が家康と会い、謀反心を収めていくところ……「この場で一刀両断いたしました」のセリフは、本ドラマのハイライトだと思っていたが違うのだろうか。この場面に全く触れられなかったのは残念だった。

司会進行役は必要なので、大河ドラマで主人公の経験もある高橋英樹、そして渡辺謙はよいとして、それ以外に三人も出演する必要はあったのだろうか。この人たちがしゃべっている時間がもったいない。その分一分でも本編シーンを流すべきだった。

次回は「国盗り物語」だ。楽しみ。


映画ランキング

(2020/6/19 記)