概要
秀吉の援軍を命じられた光秀だが、地図アプリで確認したルートは亀山城から本能寺への道筋だった。FUMIグループで明智家重臣団へ、本能寺を討つ旨通知する。みなは半信半疑だが……
燃え盛る本能寺。信長から「是非に及ばず」とFUMIがくる。それを読んだ光秀は、静かに「信長」アカウントを削除する……
本能寺の変を知った秀吉から「慶賀の至り」とのFUMIがくる。チラと映った過去履歴では、「信長さまは明日本能寺に滞在される」「お付きも30人ほどで手薄」などと送られてきており、秀吉がけしかけているのが明らか。秀吉は、光秀の大英断だと褒めそやすが……
移動中に玉から電話がかかってくる。「お土産買ったからね」「早く帰ってきて」などとやり取りをした直後、目の前を歩む部下(らしき人)が襲われ、光秀のスマホの横にうしろから真っ赤な竹槍が飛び出してくる。光秀は倒れる。
倒れた光秀の手から誰かがスマホを取り上げ、戦国ニュースを見る。そこのニュースの見出しは「名君・織田信長氏が本能寺で散る 謀反人・明智光秀氏に批判の声」で、またインタビューを受けた秀吉は「必ずかたきを討つ」と涙ながらに語っていた。