窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ミステリと言う勿れ」(6)

題名

  • 「ミステリと言う勿れ」第6話〔フジテレビ〕

放送日

  • 2022年2月14日

登場人物

あらすじ

大隣総合病院に検査入院している久能整は、退院を翌日に控えた夜、病院の掲示板に秘められた暗号に導かれて院内にある温室へ。そこで整は「自省録」のページや行を組み合わせた数字で言葉を伝えるライカと出会った。ライカは数字で、翌日午後3時に再び温室に来るよう整に指示して姿を消す。

翌日、退院手続きを済ませた整は、ライカが指定した時間まで昼飯を食べようと病院のレストランへ。すると、患者の下戸陸太とぶつかってしまう。整は謝るのだが、陸太は難癖をつけて許さない。だが、冷静に理詰めで返す整に陸太は辟易して去った。

3時になり、整が温室へ行くと床に数字が書かれている。「自省録」で確認すると、ある場所の土の中となっていた。整がそこを掘ると、何かが入ったビニール袋が出てくる。その時、整を静止する女性の悲鳴が。温室を管理する梅津真波だ。ビニール袋は、事情があって真波が埋めたものだった。真波から事情を聞いて、整は悩みを解決する。真波と別れた整は、桜の幹にピンで止められた封筒を発見。中を見ろというライカの数字に整が開封すると、落書きが描かれた塀の写真が入っていた。落書きは炎を象ったようなマークに見える。写真の裏には住所が記されていた。

整が写真に書かれた住所に行くと、一軒家が全焼したようだ。整は消防官や警官、野次馬の中に陸太を見つけた。整に見られていると知った陸太は話をしていた井原香音人と姿を消した。すると、いつの間にか整の隣にライカがいて……。(公式サイトより)

雑感

ズバズバと言いたいことを言って周囲を翻弄する久能が、ライカに翻弄され続けるのはなかなか面白い。門脇麦は声がいいので安心して見ていられる。今回は二人並んだシーンが多かったが、なかなかお似合いのカップルに映る。

前回、登場するはずの温室管理者が登場しなかったから、ドラマではいない構成でやるんだなと思ったら、今回登場したのは驚いた。入院患者のバッグ横領(?)事件をやるんだなと。これは事件というほどのことではなく、短く終わったが、これで1/4ほど尺を食ったので、放火事件が今日で解決するか不安だった。果たして、解決は次回に持ち越し。

下戸陸太(おりと・ろくた)は、久能など無視していればいいものを、自分から久能に近づき、自分から事件の背景をペラペラしゃべり、何か知っているみたいだからと久能を殺す、というのはくるくるぱーか? 下呂は自分が犯人だと自白しているようなものだが、この間、久能がこのことを誰かに話したり、ブログに書いたりしていたらどうするつもりだったのだろう。

イカが、鉢の中にバッグが隠してあることや、バッグの中に手紙が入っていることを知っているのは謎。

久能、今回はカレーがちゃんと食べられてよかった(以前、食べようとするたびに邪魔が入って食べられなかったことがあった)。

風呂光がライカを久能の彼女だと思ったようだが、風呂光の恋愛要素は削減の方向でお願いしたい。



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