題名
- 「鎌倉殿の13人」第6話「悪い知らせ」
放送日
- 2022年2月13日
概要
大庭景親率いる平家方の前に大敗を喫した源頼朝の一党。この合戦で一党を引っ張ってきた坂東武者も戦死してしまう。敵の追撃から必死に逃れる頼朝は信頼する従者・安達盛長らとともに石橋山山中に身を潜める。一方、兄・北条宗時の熱い思いに決意を新たにした義時は、再起を図るべく父・時政とともに甲斐を治める武田信義の元へ向かうのだが。(NHKオンデマンドの解説より)
武田信義は、自分こそが源氏の嫡流である、自分の下に就くなら頼朝に手を貸してもよい、と無茶なことを言い、交渉は決裂。帰り道で三浦義澄・義村と合流し、頼朝は、土肥実平、藤九郎とともに、三浦の助力を得て安房にわたる。ここで上総広常、千葉常胤を味方につけて再起をはかろうとするが、三郎が戻ってこない……
雑感
梶原景時が源頼朝を見逃すシーンは、鎌倉に生まれ育った人なら知らない人はいない(はず……?)が、アバンでサラっと描かれただけ。もっとも、大庭景親の配下だった景時がなぜ頼朝を見逃したのか、説明はなく、今の時点では謎。これは近いうちに説明があるはず。
八重が息子の死を知る。死因まで察したか……?
頼朝はちょいと情けない。北条時政が見限りたくなる気持ちもわかる。まあ、みんな頭を下げているけれど、頼朝その人にではなく、源氏の棟梁という旗印に頭を下げているのだろう。
鍵を握るのは上総広常ということになりそう。が、頼朝名義の加勢依頼の手紙を読まずに捨てた。
中川大志が立派な若武者になったなー。これからも大河ドラマにどんどん出てほしい。
(2022年2月21日 記)