第16週「1983」(月)
放送日
- 2022年2月14日
概要
将来どんな道に進むべきかに悩んでいたひなたは、通い慣れた条映太秦映画村で、あるポスターをみつけます。それは「条映城のお姫様を探せ!」と謳われたミスコン大会のお知らせでした。優勝者は賞金50万円と映画出演デビューも。「これだ!」と思ったひなたは、ミスコンを受けようとるいとジョーに相談するのですが……。(NHKオンデマンドの解説より)
条映のお姫様だったら、着物姿の立ち居振る舞いは絶対に見られるから、とベリーの指導を仰ぎ、歩き方、座り方、お茶の淹れ方などを習う。一恵と比べて全然なっていなくて、一子も厳しくあたるが、ひなたは神妙に従う。
いよいよコンテスト当日を迎える。
雑感
当初るいは反対する。ひなたは「なんでお母ちゃんわかってくれないの……」と恨みがましく思う。僕はひなたがこうした方向に道がないか追求するのはいい試みではないかと思うが、るいの心配もわかる。なんでわかってくれないのか、ひなたは考えないといけない。英語の勉強も、回転焼きも、一瞬やる気になってもすぐに熱が冷め、何事も長続きしない。今回も、物心ついた時からアイドルになりたいとか女優になりたいとか言っていたわけではなく、募集を見てその気になっただけだから、どこまで本気か疑われても仕方ないだろう。
一応ひなたもそれがわかっているから、真剣に準備すべく、一子に作法を習い、厳しく言われても反抗せず従うなど、殊勝なところを見せる。
まあ、簡単に優勝できるものではないし、仮に優勝できたとしても、それで食べて行かれるわけでもないことは、ジョーが証明しているからな……
コンテストの結果が待てない。