窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(060)

第12週「翼を休める島」(金)

放送日

  • 2022年12月23日

概要

舞は朝陽が星が好きなことから、星を見るのに一番良い場所はどこかをみじょカフェで木戸や一太に聞く。すると、さくらがまたもや「むっちゃん」の話を始めてのろけるが、そのむっちゃんが星が好きで「星空クラブ」を作ったと聞かされる。星空クラブのチラシをもらった舞は、朝陽の母・美知留に勧めてみる。(NHKオンデマンドの解説より)

朝陽は、自分の気持ちをうまく表現できないからつらい、周囲の人にもわかってもらえない、だから言葉にしてみたらどうか、と、貴司は朝陽の言葉の断片を聞き取って図示してみる。それを見た朝陽は、「ちょっと違う」と言って修正。やがて自分から書き始める。
「すき」はおかし、花、コーラ、理科、図かん、「にがて」は魚、かんころもち、学校、……。「きもちかいてみる→すこしモヤモヤがへる→みんなとあそべる→星空クラブに行きたい」それを読んだ美知留はようやく朝陽の気持ちを知ることができた。

今日のさくら

「舞ちゃんの聞きじょうず!」

今日の朝陽

「変人に挟まれた」

感想

舞、朝陽、貴司が縁側に並んで座るが、舞はイメージトレーニングの練習に余念がない。貴司は短歌を考える。その二人を変人扱いする朝陽に笑った。この二人の、朝陽に対する距離感がいい。また、事前に念入りに打ち合わせたわけではないのに、奇しくも同じように朝陽に接するところもいい。この光景を柏木が見たらとても平静ではいられないだろうが、まあ視聴者的には柏木はこのままフェードアウトしても一向に構わない。

さくらの彼氏「むっちゃん」は、さくらの妄想上の人物なのではと疑ったことがあったが、星空クラブの創始者ということは、一応実在はしているんだな……。
(2022-12-24 記)


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