窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(076)

第16週「母と私の挑戦」(金)

放送日

今日の悠人とめぐみ

「へえ~、いっぱしの経営者みたいやん」
「経営者として、頼んでるの」

今日のさくらと浦信吾

「むっちゃんも同じ月、見ちょっとかなあ」
「見とらんと思うよ、時差があるけん」

登場人物

  • うえだひろし(垣内健次郎、Iwakuraの従業員)←「社長、この後のスケジュールについて相談を」と言った人

概要

めぐみは、土地と工場を投資家に買ってもらったことを社員に伝え、その購入者に家賃を払うことで工場を続けていくことにしたと報告する。その投資家とは悠人だった。めぐみは舞に、これまでは従業員とその家族の生活に責任があったが、これからは投資をしてくれた悠人にも責任が生まれたと話す。(NHKオンデマンドの解説より)

  • 試作に合格、無事、大量注文をもらう
  • 結城章はIWAKURAに復活
  • 森重美知留と朝陽は祥子の家を出て、近くの家を借りて独り立ちすることに。貴司は朝陽を見送って東大阪に帰ってきた
  • 貴司の歌が新聞に掲載された
  • 八木のおっちゃんが、新聞に載った貴司の歌を見て戻ってきた。デラシネの鍵を貴司に渡し、店はお前に任すという
  • IWAKURAは借金を完済。さらによい会社にしていこうとめぐみは皆に宣言。目安箱を設置
  • IWAKURAは順調に発展し4年が経過する……

感想

いろいろまとめに入った日。

借金があると、返済をしなければいけないし、利子も重くのしかかる。銀行対策に時間をかけねばならず、本業をする時間が割かれるという本末転倒の事態になる。これがなくなったのは大きいが、だからといって会社が急にうまくいくわけではない。章が戻ってきたのも安易過ぎる……そんなに簡単にはいかないと思うが、もうこれに関してはこれ以上は描かないということだろう。もろもろあったしこれからもあるけど、それはそれとして、とにかく結果的に、IWAKURAは潰れることなく続いていくと。

デラシネを貴司に預けたのはよかった。八木のおっちゃんが店を閉めると言った時、だったら貴司に任せればいいのに、と思ったもの。恐らく八木の判断では、その時の貴司にはまだ任せられないと思ったのだろう。その後の成長を確認し、今、その決断をしたということか。あの店は誰の持ち物かわからないが、もしかしたら八木も、遺産か何かでポンと手に入れた土地で店を営んでいたのかも知れない(さして流行っているようには見えないのに生活ができていたから)。だから無償で貴司に渡す気になったのではないか。

三分の二が終了。これからどういう展開になるのか? 舞は最終的にはパイロットになるよね、その時IWAKURAの経営は誰が?



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