第19週「告白」(木)
概要
2014年6月。貴司の短歌が好きだという秋月史子がデラシネを訪れる。史子は、持って来た自作の短歌を貴司によんでほしいと頼む。舞が店番をする中、貴司は史子の短歌をよみ、良い歌をよませてもらったとお礼を言う。すると史子は、突然涙を流し、人に見せるのは怖かったが、貴司の短歌をよんで、貴司になら自分の短歌を見せられると思ったと告白する。(NHKオンデマンドの解説より)
物産展を翌日に控えた五島の面々および舞とめぐみは、うめづに集まって前夜祭。酔いつぶれたさくらを舞と一太が岩倉家へ運ぶ。一太は舞に、百花さんのことが好きだが言えないと打ち明け、舞は、百花さんは一太と話をしている時、楽しそうだったよと背中を押す。
感想
いろいろな意味で舞の鈍感さが際立つ回だった。さすがに久留美も怒り、そこに座れと自分の隣に座らせて説教をかますシーンもあったが、舞はわかっていない様子。
史子は最初からちょっと危ない感じの雰囲気だったが、舞を見て「奥さんですか?」と訊き、違うと答えて「よかった」と返事をしたことで、さらに危険物になった。ただ、貴司にとって、舞も久留美も、親しいけれど歌の世界はわからない。八木のおっちゃんとは顔を合わせていない。初めて歌について話の出来る相手なのかも知れない。
その他
- 一太、百花と付き合いたいと思うなら、舞の部屋に入っちゃダメだ。舞も部屋に入れてはダメだ(さくらを寝かせたらさっさと追い出さないとダメだ)。もう30にもなるのに、なぜそれがわからない? さくらだって、いつまでも寝顔を見られたくはないだろう。
- それにしてもなんで毎度うめづかなー。ホテルは物産展を行なうデパートの近くに取ったのではないか。そのホテルの中か付近には居酒屋などいくらでもあるのではないか。地元の舞がそこまで出かけていけばよい。なにもわざわざ舞の家(の隣)まで来させなくても。
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