第19週「告白」（金）
放送日
- 2023年02月10日
概要
物産展の景気づけで酔いつぶれ、岩倉家に泊まった五島のさくら。舞、めぐみに翌日、朝食までごちそうになり、3杯目のお代わりをする。舞が仕事を終わらせ、物産展へ貴司と行こうとデラシネを訪ねると、貴司は出版社の編集者・リュー北條に新作の短歌を見せていた。しかし北條は、それらにダメ出しをする。（NHKオンデマンドの解説より）
物産展の打ち上げの席（ノーサイド）で一太が百花に告白。百花は、一太のことをまだよく知らないから、ゆっくり知るところから始めたいと答える。
久留美は舞に、いい加減貴司くんに対する気持ちをはっきりさせろと言う。舞は、柏木さんと付き合っていなかったら今でも連絡を取り合うこともできたが、それができなくなってしまった。貴司くんとの今のいい関係を壊したくないのだと言う……
感想
そのうちにそうなりはしないかと思ったが、史子は既にデラシネに入り浸っているようだ。史子にデラシネを教えたのは・リュー北條ではないかと思っていたが、彼は史子のことを知らなかったから、そうではないっぽい。住所を入所してうめづに行って教えてもらったのかな。
一太が公開で百花に告白したのは、いくらなんでも意表を衝かれたが、作劇上、百花の返しを舞に聞かせる必要があったということかな。
舞は貴司を好きだけど恋していない、のだと思っていたが、今日の本人の告白によれば、好きなんだけど友人としての関係を壊したくないから自分の気持ちを封印しているということらしい。うーん、貴司は舞のことを本当は友人として見ているわけではないらしいことはちょっとした仕草や表情から感じられたが、舞が貴司のことを意識しているような態度は、これまで一度もなかったと思うのだが。
自分としては、主人公が必ず恋をし、ハッピーエンドにならなければいけない法則はないと思うので、舞は誰とも付き合わないまま年をとってもいいとは思う。特に舞、貴司、久留美の三人は、変な恋愛沙汰に巻き込ませず、最後まで幼なじみでいればいいと思っていた。もう、そういうわけにはいかないのだろうけど。
（2023-02-12 記）
