窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(118)

第25週「未来を信じて」(火)

放送日

  • 2023年03月21日

概要

「こんねくと」では笠巻が講師となり定期的に行っている子どもへの技術教室が行なわれていた。その後で、舞は笠巻になにわバードマンにいた刈谷が「空飛ぶクルマ」作りに取り組んでいると話す。そして御園に「こんねくと」も何か協力できないかと相談し、空飛ぶクルマが実用化されれば東大阪にも大きなチャンスだと言う。笠巻は技術教室と同じで未来への投資だなと、相づちを打つ。(NHKオンデマンドの解説より)

舞は貴司に相談。貴司は、やりたいことはやったほうがいいと背中を押す。舞も、貴司が大変な時は言って、と言い、貴司は、そう思ってくれているだけで嬉しいと答える。

こんねくとは刈谷・玉本の会社アビキル(ABIKILU)に業務提携を申し入れる。開発はこれまで通り任せる。こんねくとは資金調達・宣伝などを請け負うと。が、飛行試験を行なうがうまくいかない。御園は、投資家にはまだ見せられないとつぶやく。

貴司の歌作りは進まない。

感想

こんねくとが東大阪の工場の技術を把握し、こういうことができるところ、と訊かれてパッと「○○さんのとこ」と答えられ、紹介できる能力があるのはわかった。しかし御園は「販売網がある」とも言っていたが、そんなもんどこにあるのか? そもそも販売網を築く努力をしてきたか? 少なくとも番組内ではそのようなものは一切なかった。もしかして、Webに写真を載せて問い合わせが来るのをひたすら待つ、ことを称して「販売網」と言っているとか?

舞は、自分がやりたいことをするために、貴司が犠牲になる――貴司に協力してもらうのは当然と考えている節がある。貴司が、舞のために自分の人生の一部を捧げるのが生きがいだと考えているのならば問題はない。いずれにしても、舞にはもう少し貴司のことを気遣ってほしいもの。そうでなくてもめぐみだけでなく祥子まで同居するようになった。舞にとっては身内だが、貴司にとっては他人だ。気苦労もあるだろう。

いろいろと心配し始めたらきりがないが、とにかくあと一週間と少し。生暖かく見守りたい。



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