窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「らんまん」(096)

第20週「キレンゲショウマ」(月)

放送日

  • 2023年8月14日

登場人物

概要

虎鉄との出会いをきっかけに、万太郎の元には土佐の小学校教師らから植物について尋ねる手紙が届くようになる。それから三年。寿恵子は幼い子どもを二人育てながら、お腹に新しい命を授かっていた。万太郎は、全国の植物愛好家たちと手紙のやりとりをするようになっていた。ある日、波多野と藤丸がやってくる。再会を喜んでいると、そこへこわもての男が……!?(NHKオンデマンドの解説より)

堀井丈之助は嫁を取り、長屋を出ることに(相手が見受けした女郎なのかどうかは、わからない)。小春は女中奉公へ出、ゆうは福治と夫婦になって新居へ移った。倉木一家は運送の仕事が決まり、鉄道近くの社員寮へ。くさ長屋の人も少しずつ去り、残るは牛久亭九兵衛師匠のみとなった。槙野は空いた部屋を標本置き場として借りるようになった。

丈之助のアドバイスで、名前のわからない植物の標本を送ってくれたら名前を教えます、という広告を新聞に打ち、その結果、全国から標本が集まるようになったのだ。このまま続ければ、東大を凌ぐ標本が揃うかも知れない……

感想

時代が移り変わり、くさ長屋の仲間たちもそれぞれの道へ進む。

植物学者・槙野万太郎自らの手紙による植物講習は、無料でやっているのだろうか? いくらかでも取れば、家計の足しになるのではと思うが、恐らく無料なのだろう。居ながらにして全国からの標本が集まるいいアイデアだと本人は思っているようだが、手紙の送料だけでもバカにならない負担が家計にかかっている気がする……

95回の感想で「何をどうしたら100円の金(今なら200万円くらいか)を作ることができるのだろう。そこは触れられなかったけれども」と書いた。どうやら借金をしたようだ。


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