窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ブギウギ」(122)

第26週「世紀のうた 心のうた」(月)

放送日

  • 2024年3月25日

概要

オールスター男女歌合戦を全力で歌いきったスズ子の評判は最高のものとなった。水城アユミはスズ子の楽屋を訪れ、スズ子の歌に感激し、自身ももっと勉強しなければと思ったと伝える。年が明け、雑誌の紙面には「ブギの女王復活」の見出しが踊る。しかし、スズ子自身は、ある大きな決断をしようとしていた。スズ子は、その決断を胸に抱き、羽鳥善一のもとを訪ねる。(NHKオンデマンドの解説より)

スズ子は、もうやり切った、これで歌手を引退すると羽鳥に告げる。羽鳥は、引退するということは、これまでの曲がみな死んでしまうということだ、僕は引退なんて許さないと静かに語るが、帰宅後、スズ子は家族(愛子、大野、タケシ)を集めて、引退すると話した。

感想

とにかく草彅剛の演技が「見事」の一語に尽きる。以前、梅丸から日宝に移ると言った時はコミカルに大騒ぎをしたが、今回は静かにスズ子の話を聞き、黙して語らず、が、眉、口元の微妙な動きで自身の動揺を表現する……

羽鳥が引退に反対した真意はよくわからない。当時は「レコードを買って聴く」のはごく一部の人達だけで、地方公演を精力的に行なったり、テレビに出たりしなければ、一般の人が歌を聴く機会はなくなるということだろうか?

ところで、福来スズ子は依然としてプロダクションに所属せず、チーム福来(実態はタケシとの二人三脚)でやっているのかね……? この世界のことはよく知らないが、不自然な気はする。実際にはどうだったのだろう?



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