窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ブギウギ」(124)

第26週「世紀のうた 心のうた」(水)

放送日

  • 2024年3月27日

概要

歌手・福来スズ子の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一とは話ができないまま会見に臨むことになってしまった。スター歌手の突然の引退宣言は世間の注目を集め、会見場には多くの記者が集まっていた。その中には、これまでスズ子たちのゴシップ記事をたくさん書いてきた記者・鮫島の姿もある。スズ子は意を決して歌手引退についての思いを話し始める。(NHKオンデマンドの解説より)

感想

今日は

  • 記者会見で、鮫島は相変わらず嫌味な質問をぶつけるものの、最後は「寂しくなるな」などと呟き、拍手をする。
  • 雑誌に記事には、羽鳥先生への感謝の言葉が述べられており、それを羽鳥は無言で読む。
  • 自宅で、愛子、大野さん、タケシ、小田島親子に囲まれて「この大事な日に同席するのがあんたらとはなあ」「血はつながっていないけど家族や」と告げる。

の三本立てですかね。二本目は一瞬だったけど。

手も挙げず、指名もされないのに勝手に喋り出す鮫島も酷いが、他に質問はと言われて手を挙げない他の記者も、何しに来たの? という感じ。ドラマの尺の都合だというのはわかるものの、「仕事」をしたのは鮫島だけというお粗末さだった。

羽鳥は、無論スズ子と本気で絶縁したいわけじゃない。ただ歌手を辞めてほしくなかっただけ。そして、その記者会見で自分への謝辞を述べたらしい。それを知った羽鳥は何を思う?

愛子のほか、4人に囲まれた時は、今のスズ子にとってはこれが家族みたいなものだなあ、ツヤと梅吉は血はつながっていないけど家族だった、彼女はこうやって家族を作って来たんだなあと感じたけど、本人が「血はつながっていないけど家族や」とはっきり言ったのはちょっと興醒めだった。言わなくても伝わったのに。

あと二日でどう着地させるつもりなのか見当がつかないが、最終週はちょっと間延びしているように思われる。

ちょっと登場した秋山が、別に老けメイクをしているというわけでもないのに、もう若くないオバチャン感を醸し出していた。伊原六花、24歳。すげえ。



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