窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ブギウギ」(126)

第26週「世紀のうた 心のうた」(金)

放送日

  • 2024年3月29日

概要

スズ子のさよならコンサートが始まる。客席には懐かしい多くの面々がかけつけている。茨田りつ子、愛子らが見守る中、舞台に登場するスズ子。歌を愛し、家族を愛し、義理と人情に満ち、ズキズキ・ワクワクしながら、多くの人々に歌で勇気を与え続けた歌手・福来スズ子の最後のステージ。照明が落ち、静まる客席。その中で、羽鳥善一のピアノ伴奏が静かにはじまる。(NHKオンデマンドの解説より)

感想

15分で何曲聞けるだろう、ステージ以外のドラマも多少はあるだろうから、3曲がいいところかな、「ラッパと娘」「東京ブギウギ」と「買い物ブギ」? とか想像していたのだが、歌ったのは「東京ブギウギ」のみ。前半がスローバラッドでピアノの弾き語りという新しいアレンジで、かつ、口パクではなくライブの歌で、これ自体はとても良かったけど。

最初の家族団らんのシーンも長かったし、ステージでのスズ子の挨拶も長かった。みんなは(私は)スズ子の歌が聴きたいのであって演説が聴きたいわけではないのだ。

まあ、前作のように最終週があれだけ盛り上がると、気持ちの切り替えが大変だが、今週はのんびりした展開で、緩やかに着地したから、来週から新しいドラマが始まることにさほどの違和感はない。これはこれでいいのかも知れない。



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