題名 | シックス・デイ(原題:The 6th Day) |
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監督 | ロジャー・スポティスウッド |
出演 | アーノルド・シュワルツェネッガー(アダム・ギブソン)、他 |
制作 | USA(2000年12月16日公開) |
雑感
いやー、はらはら・ドキドキ、十分に堪能しました。
違法のクローン人間の製造を行なう会社があって、そのとばっちりを受け、ある日主人公が自宅に帰ったら既に自分がいた! ――という衝撃的な幕開けだが、しかし……とネタをバラすと面白くないから書けないのが残念。後半のどんでん返しは全く予想外で、その展開自体にショックを受けたとだけ記しておこう。
舞台は2010年。近未来には世の中がこうなる、というひとつのモデル(日常生活に至るまでの)が示されており、それがもうひとつの興味深い部分だ。さらにいえば、主人公はヘリコプターの運転手なのだが、狭い谷間を猛スピードで飛行する迫力もなかなかのもの。
シュワルツェネッガーは、近年の役はコメディぽかったり、どうも印象的な作品がない(と言えるほど網羅的に観ているわけではない)が、今回は渋くてなかなか良かった。若い頃の「ターミネーター」などももちろん良いのだが、それなりの年齢になって、妻や子供のために命を懸ける、というシチュエーションもなかなか……
ところで、三が日は全席指定とのことで、前の方の少々観にくい座席が割り当てられてしまったのだが、終わった後で振り返ったらガラガラでやんの。こんなことならもっと後ろの方の席に移動してしまえば良かった。ていうか、なんで正月早々こんなにガラガラなの?
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