第75回アカデミー賞

主な賞のみ記す。

この年の話題は「戦場のピアニスト」か。第二次大戦におけるワルシャワを舞台としたフランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作映画で、7部門でノミネートされ、作品賞は受賞に到らなかったものの、監督賞、脚本賞、主演男優賞の3部門で受賞した。監督のロマン・ポランスキーアメリカにくると逮捕されるため、授賞式を欠席した。映画の中で象徴的に使われたショパン夜想曲第20番嬰ハ短調「遺作」は本作で広く知られるようになった。

主演男優賞にニコラス・ケイジ(「アダプテーション」)がノミネート。ニコラス・ケイジは「リービング・ラスベガス」(1995)で主演男優賞を受賞している。またアカデミー賞常連のジャック・ニコルソン(「アバウト・シュミット」)もノミネートされた。

主演女優賞はニコール・キッドマンが昨年に続くノミネートでオスカー獲得。

助演男優賞ポール・ニューマン(「ロード・トゥ・パーディション」)が78歳でノミネート。ノミネートは9回目で、助演男優賞でのノミネートは初。

助演女優賞にはメリル・ストリープ(「アダプテーション」)がノミネート。メリル・ストリープは既に「クレイマー、クレイマー」(1979)で助演女優賞を、「ソフィーの選択」(1982)で主演女優賞を受賞している。

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(2013/02/27記)