窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

羊たちの沈黙(DVD)

ハンニバル・ライジング」の復習のため、DVDを借りてきて視聴。第64回アカデミー賞の作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚色賞受賞作品。

題名羊たちの沈黙(The Silence of the Lambs)
監督ジョナサン・デミ
出演ジョディ・フォスタークラリススターリング、FBI訓練生)、アンソニー・ホプキンスハンニバル・レクター博士)、他
制作USA、1991年

単純に面白かった。連続殺人事件の犯人を追うために、囚人に相談するという設定も奇抜なら、囚人の担当医師とFBI捜査官の間で手柄争いがあったり、クラリスはレクターを騙して利用しようとしたり、それでもクラリスの過去に興味を持った? レクターは、クラリスだけにヒントを与えたり、そのヒントをもとに犯人像を作り上げていく……そして犯人にたどりつくところなど、サスペンス&ミステリーの醍醐味を味あわせてくれる。

あとから気が付いた。囚人に相談するとか、囚人は自分が心を開いた刑事(捜査員)にだけヒントを与えるとかいったシチュエーションは、「踊る大捜査線」(テレビ編)の最終回だ(青島君が室井さんと殺人犯の山部に相談に行く。山部は室井さんに情報を提供する)。