窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

レッド・ドラゴン(DVD)

羊たちの沈黙」に引き続き、DVDを借りてきて視聴。

題名レッド・ドラゴン(Red Dragon)
監督ブレット・ラトナー
出演エドワード・ノートン(ウィル・グラハム、FBI捜査官)、アンソニー・ホプキンスハンニバル・レクター博士)、他
制作USA・ドイツ、2002年

羊たちの沈黙」より面白かった。原作ではこちらの方が先だそうで、さもありなん、である。精神分析医としてFBIの相談役も務めるが、殺人犯であることが判明して投獄される。逮捕にさいして瀕死の重傷を負ったFBI捜査官・グラハムとの奇妙な信頼関係、犯人を追い詰めていく謎解き、最後のどんでん返し。ストーリーもわかりやすい。

自分の身体と家族のために引退を決意したグラハムが、新しい事件の概要を聞いて現役の顔に戻っていくエドワード・ノートンの演技は見事。「羊たちの沈黙」へつながるラストも素晴らしい。しかし、このラストシーンは「逃亡者・木島丈一郎」を髣髴とさせる。

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