窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

トランスフォーマー

ラッシュアワー3」とどちらを観ようか迷いつつ。

題名トランスフォーマー(TRANSFORMERS)
製作スティーヴン・スピルバーグ
監督マイケル・ベイ
出演シャイア・ラブーフ(サム・ウィトウィッキー)、ミーガン・フォックス(ミカエラ・ベインズ)、ジョシュ・デュアメル(レノックス:米陸軍大尉)、レイチェル・テイラー(マギー・マドセン:ネットワーク捜査官)、ジョン・ヴォイト(ジョン・ケラー:国防長官)、アンソニー・アンダーソンハッカーのお兄さん。ディパーテッドにも出演していた。誰?)
制作USA(2007年8月4日公開)

  • 予告編は見たが、それ以外は予備知識一切なしで観た。アニメの原作があったという話は先ほど仕入れたばかり。
  • ひとことで言えば、ダイ・ハード4.0よりずっと面白かった。
  • 機械が変身したり、すごいスピードで空を飛び回ったり……という迫力ある場面が売りの作品だが、ストーリーもそれほどありきたりというわけでもなかった。最初はドジで気弱で同じクラスの女の子に名前も覚えてもらえなかったサム君が、事件に巻き込まれてどんどん成長する姿は、子供向け作品の王道とはいえ、結構引きつけられた。「危機を乗り越えてこそ、成功がある」(だったかな?)とつぶやく場面は、結構カッコ良かった。
  • 派手な戦闘場面があって、恐らく(設定上は)多くの人が死傷したと考えられるが、実際には大怪我をしたり死んだりする場面は描かれなかった。そういう配慮はいいことだと思う。
  • レノックス大尉にはいきなり感情移入してしまった。カタール基地が壊滅状態になった時、彼も死んだのだろうかとひどく心細かったが、生きているとわかった時は嬉しかった。その後も波状攻撃をくらい、いつ死ぬかいつ死ぬかと気が気ではなかった。最後まで生きていて良かった。
  • 後半、セクター7とサムの言い分が対立した時、レノックスら陸軍がなぜサムの味方をしたのか不明。セクター7のやり口のおかげで自分たちがこんな危険な目に遭わされたと、腹立たしく思い、これ以上こいつらの好き勝手にさせるか、という気持ちからか? しかし、ここまでレノックスとサムは接点がなく、サムの言い分が正しいという確証もなかったはずだが。

トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

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