感想
ふだん、あまりドラマを見ないため、俳優やタレントをあまり知らないのだが、そんな僕が最近立て続けにいろいろ見ていて面白いなと思うのは、あっあの役者さんは、あのドラマの、あの役をやった人だ、ということに気づいた時だ。
今回も、あの寅彦は覚えがあるなあと思っていろいろ考えていたら、「踊る大捜査線」の第一話のこそ泥(田中文夫)で織田裕二の青島君とかけあい漫才をした人だ。
ふとしたきっかけで出会った男女が、互いの職業を隠して深く付き合い、身元がバレて破綻する……というのは、ありがちといえばありがち。が、それで急に男が切れて女を殺すのがわからない。しかも、死体をラブホテルに置き去りにした割には、死体は発見されず、事件にすらなっていないというのもチョット。
怨むのをやめ、再生への道を選んだ幸恵はいいだろうが、人を殺した寅彦自身も、寅彦が重役を務める会社も、将来はない。
「お逝きなさい」のセリフが板についてきた。
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