出演
粗筋
モラトリアムを決め込む清盛。郎党を率いて西国の船の警備役(自称)で海賊と闘う日々を送っていたが賊と間違われて検非違使につまかり、都に連れ戻される。
源義朝から勝負を挑まれるが、俺は王族の犬になる気はないというと、「なんだ、甘ったれの御曹司か」と鼻で笑われる。のちに清盛から義朝に勝負を挑むがあっさり負けてしまう。自分の無力を嘆く清盛に、義朝は「かつて白河法皇の前で舞を舞う姿を見て、この男にだけは負けたくないと願い、この3年、修業を重ねてきたのだ」と告げる。終生のライバルの誕生である。
北面の武士・佐藤義清は、璋子(たまこ)の姿を見て心を躍らせる。
感想
まだモラトリアムっているとは思わなかったが、ここでライバルの登場とは、スポコン漫画並みの展開である。白河法皇がいなくなって、重みがなくなった印象。中井貴一だけでは、ちょっと弱い。
「北面の武士」という言葉が出てきた。かつて日本史の教科書に出てきたが、なんだったかな……。実は(これはかねがね疑問ではあったのだが)「武士」というものの存在がよくわからないのだ。せっかくの機会だから、そのうち調べておこう。
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リンク
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- 平清盛 第3回 「源平の御曹司」(2004−12日記、2012/01/22)
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