劇場とテレビの差「鍵泥棒のメソッド」(DVD)

鍵泥棒のメソッド」は最近観た邦画の中ではダントツに面白くて、DVDがリリースされたらぜひもう一度見たいと思っていた。

というわけで見たのである。

まあ、面白かった。感想は、基本的には劇場で観た時と変わらない。ただ2時間以上、自宅のテレビで集中して見るのは結構たいへんなことでもあった。飽きてくる、というのもあるし、人に邪魔される、ということもある。本作を見ていた時は、ちょうど1時間程度経過した時に来客があって中断を余儀なくされ、不満が残った。

このあたりは人によって違ってくることだろうけど、我が家の場合はテレビのサイズが小さくて見にくく、長時間休みなしで見ていると疲れてくる。あとはテレビの周りを少々片づけても、日常の雑多なものが視界に入るため、作品世界に没頭しにくいということもある。近所の音は聞こえるし、誰かが訪ねてきたらどうしようもない。これがセールスか何かだったら思わず首を絞めるところだが、新聞の集金だったり近所の人だったりすると無碍にもできないわけである。

テレビドラマはいいと思う。1話がせいぜい1時間程度だから集中して見られるし、仮に電話や来客などがあっても、CMが入ったと思えばどうということはない。

やはり映画は劇場で観てこそだ。もちろん、観たい映画をいつでも劇場で観ることはできないから、せめてこうしてDVDで楽しむしかないわけだが、だからこそ、劇場で上映している時はできるだけ劇場へ足を運ぼう、劇場の興奮と感動を忘れないようにしよう、と改めて思った。

鍵泥棒のメソッド [DVD]

鍵泥棒のメソッド [DVD]