コメディだった……「コードネーム:ジャッカル」

韓国映画を観るのは、10年前「ボイス」を観て以来。

題名コードネーム:ジャッカル(原題:CODE NAME: JACKAL)
監督ペ・ヒョンジュン
出演キム・ジェジュン(チェ・ヒョン、スター歌手)、ソン・ジヒョ(ボン・ミンジョン、謎の殺し屋)、オ・ダルス(マ班長、所轄の刑事)、ハン・サンジン(シン警部、本庁刑事)、他
公式サイト韓国映画『コードネーム:ジャッカル』公式サイト|ソン・ジヒョ&ジェジュン(JYJ)主演
制作韓国(2013年5月3日日本公開)
劇場チネチッタ

粗筋

韓国トップ歌手のチェ・ヒョンは、新曲のプロモーションフィルム撮影中。仕事を終えると、スポンサーからの食事の誘いを断って一人、ホテルへ。愛人と密会するためだ。ところが忍び込んできた女に捕えられ、身動きできない状態にさせられる。女は、あなたを殺しにきたと告げる……

本庁のシン警部は、ジャッカルと呼ばれる深夜、市内のホテルに現れることを突き止める。これまで事故として処理されてきた死亡事件の大半は、ジャッカルが事故に見せかけて殺したというのだ。所轄の刑事マとその部下の女性巡査を連れ、チェ・ヒョンが泊まるホテルに待機するが……

雑感

エージェントもの、サスペンス&アクション映画かと思っていたのだが……なんと……単なるコメディでした。まあ、コメディと思って見ればそれなりに楽しめなくはなかった。

チェ・ヒョンを殺しにきたという謎の女は、どうも間抜けなところがある。ただしチェに逆転を許すとこまでは至らない。チェは何とか逃れようと、自分は顔は似ているだけでチェとは別人だと言い張る。そして下手な歌や踊りを披露。別人だと信じさせることに成功。ようやく解放されるかと思いきや、「ごめんねー、本当に悪かったと思うけど、顔を見られた以上、あなたも殺すしかないの」。

ジャッカルを追いかけようと張り切るシン警部だが、実働部隊の所轄はやる気がなく、言うことを聞かない。所轄の態度も問題だが、言うことを聞かせられないシンも威厳がない。人に何かを言われたら言い返せない困った人物で、癖のある(少々胡散臭い)ホテルのオーナーにたびたび金をせびられると、黙って言い値を渡してしまう。

マの部下で階級でいえば一番低い身分の女性巡査が、一番真面目で一番頭がよく、熱心に調査を行ない、資料を調べ、明晰な頭脳で謎を解いていく。登場人物の中でも一番の美人のように感じたが、公式サイトには紹介なし。