題名 | 体脂肪計 タニタの社員食堂 |
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監督 | 李闘士男 |
出演 | 優香(春野菜々子、栄養士)、草刈正雄(谷田卯之助、社長)、浜野謙太(谷田幸之助、副社長)、宮崎吐夢(丸山、営業部社員)、小林きな子(福原、営業部社員)、草野イニ(太田、開発部社員)、壇蜜(看護師)、吉田羊(丸山の元妻)、他 |
公式サイト | 映画『体脂肪計タニタの社員食堂』公式サイト |
制作 | 日本(2013年5月25日公開) |
劇場 | 新百合ヶ丘:ワーナー・マイカル・シネマズ |
内容紹介
タニタは日本で初めて体重計や体脂肪計を販売した計測器の大手企業だが、肥満の気のある社員が多い。そこで新製品の発売を機に、全社員のダイエットを実行するというキャンペーンを企画。特に体脂肪率40%以上の副社長および3人の社員がモニターとなり、厳しいダイエットに取り組むが……
雑感
実話なのかと思ったら、「タニタの社員がデブだったら」という空想のもとに作られた創作だとか。それなりに面白かったけど、ダイエットは全社員が取り組むはずなのに、実際には4人しかやっていない(ようにしか見えない)点に違和感があった。
職場に差し入れと称していちごのミルフィーユを持ってくる人がいたり。これはお客様かも知れないのだが、それを分け合って食べようとした時に、福原が断わると、え、どうしたの? 病気? などと周囲が口々に言うのは、見ている方がポカーン。全社員ダイエットキャンペーンをやっているのを知らないの!?
僕はこれまで「痩せようと思うなら運動をするしかない」と考えていた。食事の回数を減らせば一回の摂取量が増えてしまい却ってよくない、頭が働かなかったり、身体に影響が出るようでは本末転倒、だから食事は普通にちゃんと食べた方がいい、……くらいに思っていたのだけど、献立や料理法を工夫して食べる物のカロリーを減らせば、食べながら痩せられるというのは納得。
配役
社長の入院先の看護師を壇蜜が演じていた。検査をしようとして胸を押し付けてしまい、「あ、スミマセン! 気を付けます」と言うと、草刈正雄の谷田卯之助が「気を付けなくっていいんだよ〜」とニヤニヤしながら答え、退院後はちゃっかり卯之助の秘書になっていた。この寸劇は壇蜜でなければ成り立たない。彼女はすごいタレントだ。こういう立ち位置を手に入れたのだから。というか、こういう立ち位置を新たに創造したのだから。
- 作者: タニタ
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2010/01/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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