題名 | ガッチャマン |
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監督 | 佐藤東弥 |
原作 | 吉田竜夫(タツノコプロ) |
出演 | 松坂桃李(鷲尾ケン)、綾野剛(ジョージ浅倉)、剛力彩芽(大月ジュン)、濱田龍臣(大月甚平)、鈴木亮平(中西竜)、初音映莉子(ナオミ)、光石研(カークランド博士)、中村獅童(イリヤ)、岸谷五朗(南部博士)、他 |
公式サイト | 映画『ガッチャマン』公式サイト |
制作 | 日本(2013年8月24日公開) |
劇場 | TOHOシネマズ 日劇 |
雑感
ジュンがミニスカートで回し蹴りをしてぱんつが見える、というのがガッチャマンだと信じていたのだが、剛力彩芽のパンチラは一度もなかった。果たしてこれをガッチャマンと呼んでいいのだろうか!?
本作にはいろいろな評価があるようだが、このような大昔の名作アニメを実写化する場合、その出来栄えを評価しても仕方がないと思う。とにかく作ったという事実が大切であり、それを観ることが重要なのだ。「大昔の名作漫画・アニメの実写化」の先駆けは、自分の中では「デビルマン」で、9年前にこの映画を観た時、非常にがっかりし、制作陣に憎悪すら感じたものだが、一昨年に「あしたのジョー」「ワイルド7」を観てそう悟るようになった。
だから「秘密のアッコちゃん」と「愛と誠」はぜひ観たかったのだが、観られなかったことには悔いが残る。そうしたわけでこれはどうしても観たかったし、観られてよかった(そして「009ノ1」を何とかして観たいと思っているのだが……)。
どことなくスタートレックを連想させた(特に戦闘場面の演出など)。ただスタートレックは今後とも作品が作られていくだろうが、「ガッチャマン2」の話は恐らくないだろう。なぜそうなるのか、制作スタッフには考えてもらいたいところだ。原作アニメは1972年から2年間という長期にわたって全105話が放映された、ロングラン作品である。映画化だって本来はパート2、パート3があってもおかしくはない。一回限りで消化してしまうにはあまりにもったいない題材なのだ。
劇場
TOHOシネマズ日劇に初めて行った。かなり広い。
配役
出演者はそれなりに豪華である。ひと月前に「終戦のエンペラー」で注目した初音映莉子に、早くも再会できたのは嬉しかった。今回の役の方が可愛く見えた。31歳とは思えない。
(2013/09/28 記)
- 出版社/メーカー: 角川マガジンズ
- 発売日: 2013/08/10
- メディア: 単行本
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過去記事
- 「デビルマン」(2004/11/07)
- 立て、立つんだジョー「あしたのジョー」(2011/02/18)
- 今年34本目の映画「ワイルド7」(2011/12/27)