窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

ヴァンパイアの世界でも男尊女卑「ビザンチウム」

夜、劇場へ行ったらチケット売り場に列ができている。自分の番になって買おうと思ったら、席はほぼ一杯。開演までまだ10分以上あるのに。既に封切されて一週間以上経つし、それほど人気なのかな……。「お会計1000円いただきます」「ちょ、せ、せんえん!? あっ今日は映画の日だっ! だから混んでいるのかっっ」「そうですねいつもよりはお客様多いですね……」

題名ビザンチウム(原題:Byzantium)
監督ニール・ジョーダン
出演シアーシャ・ローナン(エレノア)、ジェマ・アータートン(クララ、エレノアの姉)、サム・ライリー(ダーヴェル、ヴァンパイア)、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(フランク、白血病を患うウェイター)、他
公式サイト【公式サイト】映画『ビザンチウム』│9月20日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー
制作イギリス、アイルランド(2013年9月20日日本公開)
劇場TOHOシネマズ シャンテ

雑感

  • ヴァンパイアもの。それほど好きなジャンルではない(嫌いでもない)。2年前の「モーリス」が思い浮かぶ。
  • 同じヴァンパイアにも敵・見方があるという設定が新しい? よくわからんが、彼らの世界も男尊女卑らしい。
  • エレノアは永遠の16歳だが既に200年以上生きている。クララがいつまでも保護者ヅラしているのはおかしいな。
  • そのクララは姉と称しているが、実は実の母親だった。ヴァンパイアになった時期が違うため、見た目はあまり年齢差があるようには見えない……というのだが、そのあたりの事情もよくわからなかった。とにかくクララの胸が大きいこと、大きいのに上を向いていることはよくわかった。
  • 全体的に暗いのは、ストーリーもあるけど、アイルランドという土地柄とも関係するのかな……

配役

知っている役者が誰もいなかった。

タイトル

ビザンチウム」は彼女らが一時滞在させてもらったホテルの名称。もともとは東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリス(現在のイスタンブール)の古名。

今日の英語

  1. "You came for me."(「きてくれたのね」)

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