窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

NHK大河第48回「グッバイ、また会わん」

粗筋

ジョーが息を引き取るの巻。

雑感

臨終の場面でのオダギリジョーの演技は見事だったし、それなりに感涙を誘うシーンではあった。しかし、これまで何度も「今回でジョーが死ぬのか?」と思わされた挙句だったから、ようやく死んだか、とほっとしたというのが正直なところ。思わせぶりなタイトルで引っ張るのは、視聴率が思わしくないことも理由のひとつかも知れないが、これでは「死ぬ死ぬ詐欺」である。詐欺の被害に遭うと、遭った側は非常に不愉快になる。こうしたことを制作側はどのように総括しているのだろうか。