雑感
- 前半は、すずの日常を描く、ほぼドラマオリジナルストーリー。戦時中とはいえ、楽しいこともあり、笑いながら過ごしていることをきちんと描くのは重要だが、間延びした感あり。少々退屈だった。
- 後半、出戻ってきた径子の名台詞(?)「広島へ帰ったら」が炸裂(ただし解釈は原作と異なった)。
- 「呉に嫁に行った夢を見た」「海軍の機密に触れた」がなかったのは、個人的に残念。原作のせりふがないからといって、それだけで文句を言うのはよくないが。
- 径子の帰還は、音楽やカメラワークなどで「ラスボス登場」感満載だったが、尾野真千子は演技力で十分その存在感を表現できる役者だ。ちょっと演出が過剰だった。
完全に一致 #この世界の片隅に pic.twitter.com/fUFwxzT04k
— あいんず (@MLZ0902) 2018年7月22日
(2018/8/5 記)