窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「私の家政夫ナギサさん」最終話

サブタイトル

  • 「トライアル結婚生活! 今わたし恋をしている!? とっ散らかった心の結末」

放送日

  • 2020年9月1日

出演

概要

公式サイトより転記:

ナギサさん(大森南朋)の家政夫としての契約が終了すると知ったメイ(多部未華子)は激しく動揺。「トライアルで私と結婚生活を送りませんか?」とナギサさんに突然のプロポーズ! 困惑しながらもその提案を受け入れたナギサさんとの4日間のトライアル結婚生活がスタートする。そしてメイは、田所(瀬戸康史)ときちんと向き合うため、正直に自分の気持ちを打ち明けることに……。

一方その頃、天保山製薬では新病院設立に向けて、他社との情報戦が佳境を迎えていた。駒木坂(飯尾和樹)から、新病院の薬剤部長についての情報を掴んだメイたちは、早速接触を試みようとするも、その手前で大きくつまずく。新病院の最重要人物、ジャギこと阪本先生(高木渉)を瀬川(眞栄田郷敦)の一言で怒らせてしまったのだ……。

解決すべく奔走するメイだったが、トライアル結婚生活でも大問題が発生! メイの前から突然、ナギサさんが姿を消してしまい……。とっ散らかったメイの心と、ナギサさんとの関係は、果たしてどんな結末を迎えるのか!?

今日の宣伝

最初と最後に、表札として。

今日の北斗の拳

畠中慎也は周囲からラオウと呼ばれている。なおジャギこと阪本洋二の義兄で、しかもこの二人は仲が悪い。ラオウとジャギの仲がいいはずがない、と周囲も諦めムード?

雑感

意外過ぎる顛末。自分は、このドラマは恋愛ドラマではない(恋愛要素はたっぷりあるが、それがメインテーマではない)と思っていたのだが、メイの結婚がラストにくる、ということが意外だったし、ナギサと結ばれるというのも意外。メイの相方としては田所、肥後先生、瀬川などが候補にあがったけれど、どれも違うだろうということは初めからわかっていたから、そうなると消去法でナギサしかいないことになるが。

メイは仕事はできるが精神年齢はせいぜい中学生どまり(以前触れたように、僕はそもそもメイが仕事ができるとは思っていない)。もういい年なんだから、そこは自分で気づいてしかるべきが、それはそれとして、メイの暴走にいい大人であるナギサまでが乗っかっちゃってどうするんだ。結局、メイはナギサを24時間使える家政夫として自分の専属にしたに過ぎない。そんなことは試すまでもなくわかるのに、若い女の子に口説かれて舞い上がっちゃったのかねぇ……。

役割分担とか、子どもをどうするかとか、夫婦の在り方について話し合いたいというナギサの申し出を逃げ回るメイだが、そもそもそういう話は一緒に暮らす前にしなきゃダメじゃん。だいたい新婚初夜に、二人の生活について話し合うでもなく、抱き合うでもなく、私は仕事をしますからどうぞ寝てください、ってそれはないぜ。

その他

  • 瀬川は自分の失敗を(異動前に)自分で解決した。エライ。この問題解決にもメイは何も役に立っていない。メイより瀬川の方が仕事ができるな。
  • 途中でクランクアップしたと思われたメイの両親に松平慎也、馬場穣二、いつの間にか出番がなくなっていた吉川かりんが再登場。最終回を盛り上げた。
  • 古藤の夫はしろくまメディカルの駒木坂春夫だった。薫の青い鳥も身近にいる予感。最後なのでいろいろなことが一気に進んだが、天馬あかりと瀬川の関係は前回の引きのままだったのが残念。「私の部下のハルトくん」の方で描かれているのだろうか?
  • 今日で最終回のはずなのに、来週もまた続きがある。これを最終回というのか。

配役

栗原心平は本作品の料理監修。



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