窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ミステリと言う勿れ」(4)

題名

  • 「ミステリと言う勿れ」第4話〔フジテレビ〕

放送日

  • 2022年1月31日

登場人物

  • 柄本佑(記憶喪失の男)
  • 柊木陽太(久能整:幼少期)

あらすじ

久能整がカレー作りを楽しんでいると、スマホに風呂光聖子から着信。イヤな予感を覚えながらも応答した整に、風呂光は案の定、事件の謎解明を手助けしてほしいという。それは、闇サイトにアップされた爆破予告場所の特定だ。予告にはアルファベットの暗号文が付記されているが警察官たちは解明出来ない。昨日は品川に仕掛けたとアップされたが、幸い予告に書かれてたビルが特定されたため爆弾が発見されて未遂に終わる。だが、再度予告があり、今回は大隣署管内に仕掛けられたため、池本優人が整に協力を求めようと風呂光を向かわせたのだ。

風呂光の迎えで、整はまたしても取調室へ。民間人への捜査協力は青砥成昭たちに知られるわけにはいかないからだ。整は昨日の暗号文の謎を解く。そんな時、二つ目の爆弾が発見されたと知らせが入る。整は風呂光に暗号解読力を褒められるが、何かが引っかかる。そんな中、闇サイトへの投稿アドレスから容疑者が割り出され、被疑者が取調べを受けるが犯行を否定。池本と風呂光は容疑者を、ほぼ黒だと確信するが、青砥はアドレスが簡単に特定出来たため、ぬれぎぬではないかと疑う。

次の日、青砥の懸念通りに3度目の予告がアップされた。そんなことを知らない整は雨の中を食事に出かける。すると、見知らぬ男に声をかけられた。しばらく会話を交わした整は、男が記憶を失っていることに気づく。(公式サイトより)

雑感

一話で完結、というか、今回は原作が短い話のためか、闇サイトとか暗号解読とかドラマオリジナルの蛇手・蛇足が散りばめられていた。

池本や風呂光が久能を頼り過ぎだろうとか、風呂光から相談された案件の犯人と久能がバッタリ遭遇するとか、地理に詳し過ぎるだろうとか(これはほぼ原作通りだが)、いろいろ突っ込みどころは尽きないが、柄本佑がすごーくカッコ良かったからそれでよしとする。あんなにいい男だったっけ? 精悍で、ほのかな色気があって。

公式サイトのあらすじにある「闇サイトへの投稿アドレスから容疑者が割り出され」のくだりは放送されなかったような。

予告編には顔も名前も出て来なかったが、次回、ライカが登場するのかな。



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