第01週「シークワーサーの少女」(水)
放送日
- 2022年4月13日
概要
沖縄のやんばる地域で暮らす食いしん坊の小学生・比嘉暢子は、東京から転校してきた青柳和彦が気になって仕方(しかた)がない。山に出かけたふたりは思わぬアクシデントに見舞われることに。そして和彦は、徐々に比嘉家の兄妹に親しみを感じていき、ある夜、食事に招かれて暢子たちの家を訪れる。暢子は父・賢三や母・優子と精いっぱいの料理を作って待ち受ける。(NHKオンデマンドの解説より)
雑感
和彦は、暢子に「東京のおいしいものを教えて」と絡まれるわ、一緒に山へ行こうと険しい山道を連れ回されるわ(暢子はとっておきの場所を教えてあげようと思ってのことなのだが)、賢秀からは「妹にケガをさせた」と因縁をつけられるわ(これも賢秀なりの親愛の情で、それをネタに漫画を借りる約束をし、夕食に誘う)、将来どうなるかはわからないが、今日の時点では「比嘉家の兄妹に親しみを感じ」たりはしていないと思う。「僕、帰ってもいい?」と何度も言いたかっただろう。
比嘉家の夕食にも来ないのではと心配したが、ちゃんと来たので良かった。ご馳走を用意して待っていたから、来ないと空振りに終わってしまう。
そのご馳走には、豚料理が含まれていた。豚は第一話で賢秀がアババと名前を付けて可愛がっていることが紹介され、オープニングでも登場する家畜だが、いずれそうなる運命とはいえ、第三話で早くも食卓に並ぶとは思わなかった。一頭丸々を家族と客の一回の夕食で消費してしまうのはいくらなんでも多過ぎだと思うので、大部分は業者に売って、一部を料理に使った、ということだろうか。
アババの件、事前に賢秀に言いそびれたのは仕方ないとして、「どこに行ったの?」と訊かれた時に「ここにいるぞ」と言えばよかったのに、なんで慌てるのだ賢三よ……
アババの声を聞けえ。いつ食べたらいいのか、アババが教えてくれる。
今日のteitter
「なんでお父ちゃんは蕎麦作るのが上手なわけ?」
— ひぞっこ (@musicapiccolino) April 13, 2022
「昔は、いっぱい作ったからね。家政夫を派遣する会社で働いていたから、蕎麦を含めて 料理も、洗濯も、家の掃除も、一通りの家事は 全て こなせるわけさ」#私の家政夫ナギサさん #ちむどんどん pic.twitter.com/tzBc464ICo