第05週「空を飛びたい!」(金)
放送日
- 2022年11月4日
登場人物
- 久保山知洋(大西誠、信用金庫の人)
概要
舞によるテスト飛行を控え、スワン号の最終的な組み上げに取り組む部員たち。由良は、舞に操縦桿の扱い方を教えるとともに、その操縦しだいでどこへでも行けるとパイロットの醍醐味を打ち明ける。一方、舞の父・浩太は工場を拡大。株式会社IWAKURAを立ち上げる。そうした近況を舞は兄・悠人に電話で伝える。そして、いよいよテスト飛行の日がやってくる。(NHKオンデマンドの解説より)
今日の鶴田先輩と刈谷先輩
「見た目は頼りなくても、むっちゃ頼れる飛行機やねんで」
「お前みたいだよ」
感想
テスト飛行成功。岩倉螺子も生まれ変わった。兄は相変わらずアレだけど兄妹仲は良好。
話の大筋からは逸れるが、10月25日で触れたCIについて述べる。
あーやっちゃったなあと思う。多くの人が陥る道でもあるのだが、手間暇かけて改悪されてしまった。よくわかっていない零細工場の社長に入れ知恵をして金を遣わせた犯人はいったい誰なのかと思う。
社名が「岩倉螺子製作所」から「株式会社IWAKURA」に変わった。これまでは株式会社ではなかったのか? 株式会社にしたのなら「株式会社岩倉螺子製作所」でよかった。「株式会社IWAKURA」では何の商売だかわからない。おまけに読みにくいし書きにくい。もし海外との取引を始めるのなら、英語社名を別に決めればよいだけの話。正式社名は日本語(漢字)を使った方がはるかに浸透する。知名度を上げる、という点で明らかにマイナス。
ロゴも新たに作ったようだが、IWAKURAの文字をしゃれた書体にしただけ。ねじを図案化したようなシンボルマークと組み合わせればいいのに。そのために看板や制服、名刺や伝票などをすべて作り直したのかと思うと、お金をドブに捨てたなあと思う。
ホームページに関しては、デザインは褒められないが、運用次第。定期的な更新が継続的にできるかどうか。ホームページを通じて問い合わせが来た時に、素早く対応できるかどうか。華々しくホームページを立ち上げたものの、それっきりで有名無実化する中小企業が続出するのも2000年代のあるあるだ。今なら担当者の携帯に飛ばせば、気づかないことはないだろうけど、というか、今ならまずブログかfacebookを作るのが手っ取り早いんだろうけど。
(2022-11-18記)