第16週「ワテはワテだす」（月）
放送日
- 2024年1月15日
登場人物
- 生瀬勝久（棚橋健二）
- 曾我廼家桃太郎（中村、俳優）
概要
小夜が付き人をやめると言って姿を消してから三か月、愛助は大学を卒業し、村山興業で働き始める。そんなある日、スズ子のもとに山下がやってくる。喜劇王・タナケンこと棚橋健二が、自身が演出主演する舞台の共演女優を探していて、スズ子に会いたいと言っているという。初めは女優は畑違いだと断るスズ子だったが、山下に説得され、一度タナケンに会うことになる。（NHKオンデマンドの解説より）
感想
相手は喜劇王かも知れないが、スズ子もスイングの女王、そうそう緊張することもないのにと思うが、まだスズ子は自分が大物だとは思っていないのかも知れない。
それにしても二時間も待たせた挙句、謝罪の一言もなく、その上、会いたかったわけじゃない、強く薦める人がいたから呼んだだけなどと失礼なことを口にする。お断わりして帰ろうとしたスズ子の前に現われたのは羽鳥先生だった。もちろん、スズ子をタナケンに薦めたのは羽鳥先生だ。
「申し訳ないですが、その話はたった今お断わりしたんです」
「そんなことより福来君、君のために曲を作った」
この相手の話を聞いてなさ加減が最高。
愛助のスーツ姿は学生服姿とはまた一段違い、カッコいいわあ。
小夜は相変わらず思い込んだら一直線なんだな。下宿を引き払って何処に住むつもりなのだろう。
