第15週「ワテらはもう自由や」(火)
概要
戦争が終わって三か月、世の中の混乱は続き、スズ子たちはいまだ公演ができずにいた。愛助の病状は落ち着き、大学に復学することになる。スズ子は復学の祝いをしようと、小夜とともに闇市に食料の調達に出かける。闇市で米兵に出くわせた小夜は、カタコトの英語でチョコレートをもらうことに成功し、スズ子を驚かせる。そして、闇市で宝くじを見つけたスズ子は運試しに購入する。(NHKオンデマンドの解説より)
山下がスズ子の自宅へ駆け込んでくる。帝国劇場が活動を再開することになり、出演依頼が来たと。音楽活動再開だと、スズ子は愛助と喜び合う。
感想
小夜がヘソクリをはたいて宝くじを三枚買うと、(顔見知りの?)米兵が自分で一枚購入し、それを小夜に渡す。これは何かのフラグなのか?
宝くじが当たったらどうする、という話題になり、小夜がひたすら「うなぎ! うなぎ!」を繰り返すのはご愛敬だが、愛助が「10万円あったら、キートンやチャップリンを日本に呼べる。今の日本は夢を見た方がええ」というのはすごく先見の明があるし、スケールの大きい人物だと思うが、やっぱり育ちがいいんだなあ、とも思う。小夜ちゃんはタレがあればそれでええんとちゃうかな。
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