窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「あんぱん」(018)

  • 第4週「なにをして生きるのか」

放送日

  • 2025年4月23日(水)

登場人物

概要

けんかした嵩と千尋に、寛は改めて後継ぎはいらないと告げる。そして、何をしながら生きるのか、見つかるまで必死でもがけと言い聞かせる。なりたいものがまだわからない嵩は、高知第一高等学校の受験を決意。のぶと嵩はそれぞれ勉強に励む。そして迎えた受験の日。のぶが家族に見送られていると、突然登美子が現われる。状況を把握したのぶは意を決して走り出す!(NHKオンデマンドの解説より)

千尋は寛に、医者になりたくない本当の理由は、血が苦手だからと告白。たかしは医者になるならないは別にして、登美子の喜ぶ顔が見たいから、第一高等学校を受験したいと言う。お互いの心の内をさらけだし、すっきりしたたかしは、改めて受験勉強に取り組むのだった。

感想

寛はたかしとちひろを前に、後継ぎはいらないとはっきり告げる。それはいいのだけれど、二人を前にして言っただけではダメでしょう。千代子や登美子にも言わないと。寛はこの時代にしてはフェアで先進的な思想の持ち主だが、家中の女の争いに関わる気はないようだ。

一方、高知第一高等学校を受験するたかしを応援するという同じ目的のもと、登美子と千代子が急に仲良くなる。羽多子はヤムに「同じ目標ができたら女は結束するがですよ」とつぶやく。

たかしの受験票を神棚にあげてお祈りする登美子と千代子。ところがそれを知らないたかしは早々に家を出てしまった。どうも鞄にしまっておいた受験票を登美子が勝手に抜いて祀ったらしい。出かける前に戻すつもりだったのだろうが……。それを知ったのぶは全速力で走ってたかしに届けた。それから大急ぎで引き返し、自分の試験会場へ。ギリギリ間に合った!

校門のところにいたのは瀧内公美(が演じる黒井雪子)。師範学校の教師なのだろう。ということは、のぶは合格ということだな。たかしはどうだろう。
(2025-05-08 記)



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