窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

TV第3話「消された調書と彼女の事件」

出演

  • 桜金造勝鬨署刑事、冒頭で湾岸署の刑事と睨み合う)
  • 橋龍吾(深見哲也、破廉恥犯)
  • 清水章吾(深見一郎、建設省官房次官)
  • 真実一路(奥井、弁護士)
  • 水川あさみ(女子中学生、被害者)
  • 佐々木敏(警視庁刑事部長、深見の同級生で事件のもみ消しを依頼)
  • 正名僕蔵(河原崎宗太、看守、のちにTHE MOVIE1で主要な役割を演じるが、ここでは留置場でわずかに登場)

物語

女子中学生を狙う破廉恥犯は、高級官僚の息子だった。本庁は捜査に圧力をかけてくるが、卑劣な犯人が許せないすみれは、事件の公表を決意する……

解説

とにかく圭子ちゃんがかわいい。個人的に、この回はそれに尽きる。告発を決意し「私の顔も怖いですか?」とすみれに訊く場面も素敵だし、署長にお見合いの話を持ちかけられてあっさり態度を変えたところも彼女らしい。ちなみにこのお見合い話は結局実現しなかった。まさか後年、彼女が署長と……

すみれの驚異的な似顔絵のテクニックが披露される。彼女のトラウマの正体が判明。これは第5話へリンク。

神田署長と勝鬨署の署長のライバル関係が判明。

青島のトイレは長い。

室井が悩み始める。

すみれが真下に向かっていう「早く警視総監になってね」が印象的。

三回を数えて、主要な登場人物の位置づけや性格がほぼ固まってきた。