窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

TRICK、第三話「母の死」

雑感

ようやくビッグマザーのトリックをあばき、母之泉を壊滅に追い込んだが、霧島澄子が最後に「本当の霊能力者はいるんだ」とつぶやいたことが恐らく本作の最後までキーワードになるのだろう。どうやら奈緒子の亡き父親もからんでいるみたいだが。

奈緒子は貧乳、上田は巨根であることがコンプレックスらしい。特に上田はそのことでしばしば奈緒子をからかう。あまりいい趣味じゃないが、そもそも仲間由紀恵ってそんなに胸小さいかな……(ま、大きくはないが)。

オープニング、あるいはDVDのジャケットで裸の男女が登場するが、これは誰? ドラマの中との照合で考えるなら、上田と奈緒子か? そうなのか? この裸は仲間由紀恵なのか?(いや、実際には代役としても)

DVDにはいろいろ特典映像がついていて面白いが、特に「やむなく落としたカット集」(通称「やむ落ち」)がべらぼうに面白い。時間の制約だろうがなんだろうが、カットされたシーンというのはそれなりのものだったんでしょ、と思っていたが、話に飛躍があるところをうまくつないでくれたり、ものすごく魅力的な表情を演じていたり、「なんでこのシーンをカットしたの!?」と思わず叫びたくなるものばかり。

レンタルDVDゆえ、繰り返し見ることはかなわないが、これは、せめて2回は見たいドラマ。DVD買っちゃおうかなー。