窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

この世界の片隅に(日本テレビ)

傑作漫画「この世界の片隅に」が日本テレビでドラマ化されて放映された。これに先立ってコミックスの方も新装版が出るなど、事前告知も力が入っていた。配役も、北川景子主演で、小出恵介、優香、芦田愛菜など錚々たる役者が出演する。あまり期待してもと思いつつも、それなりに期待してテレビを見た。

出演

雑感

北川景子は僕でも顔と名前を知っているほどの有名人だが、雑誌のグラビア写真などで知るのみで、役者としての彼女はこれまで一度も見たことがなかった(彼女が登場するドラマや映画を見たことがなかった)。今回初めて見るが、思った通りきれいな人だな、ということと、思ったよりうまいな、という印象を持った。

小出恵介はちゃんと顔を見るのは初めてである。なにせ僕の知っている小出恵介といえば「のだめカンタービレ」の真澄ちゃん。男前なんですね。真澄ちゃんとは似ても似つかないけど……。

感想といえばそのくらいかな。あとは、あまりにも原作とは違っていて悲しかったというぐらいしか。

ただ、原作を知っていると、まして原作に愛着を感じ、繰り返し読んでいたりすると、誰がどう映像化しても必ず不満が出てくるもので、「原作と違う」ことを理由に批判するのは当たらないと思う。だからそういうことはあまり表に出さないよう自戒している。ひとつだけいうなら、すずの天然ぶりは、あの愛嬌のある顔と漫画ならではの表現に支えられている部分が大きい。それを実写化するのは本来無理がある。その無理をどう乗り越えるのか、制作側にはもう少し知恵をしぼってほしかったな、とは思う。
(2011/08/21 記)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)