窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「この世界のさらにいくつもの片隅に」

面白く見た。長尺だったがあまり長さを感じさせなかった。

題名この世界のさらにいくつもの片隅に
監督片渕須直
原作こうの史代
出演のん(北條すず)、他
公式サイトこの世界の(さらにいくつもの)片隅に【映画】
制作日本(2019年12月20日公開)
時間168分
劇場テアトル新宿(劇場1)

雑感

  • この世界の片隅に」を見てからずいぶん時間も経っているため、差異についてははっきりとはわからなかった。リンさんのエピソードもちゃんと描いていたが、それ以外にも追加されたシーンは多々あるという。
  • 原作を読んでわからず、「この世界の片隅に」を見てわからず、実写のテレビドラマを見てわからず、今回改めて見てやっぱりわからなかったのは、周作がすずを哲に差し出すシーンだ。あの当時、死にに行く兵隊さんには、自分の女房であっても差し出す習慣があったのか? それともすずが哲を好きなんだと思い込んだ周作の暴走か? すずも周作に身体を触られて嫌がらないから、部屋へ入った段階でその意味を察し、ある程度覚悟を決めていたということか。なんでそこまでしたのか。どなたか、解説してくれないだろうか。

過去記事


映画ランキング

(2020/1/19 記)