蜂須賀子六、吉川元春クランクアップ。
粗筋
雑感
荒木村重がいなくなって主役が張れる人がいなくなってしまった。本能寺の変からあとはしばらくは面白かったが、また以前のレベルに逆戻り。ストーリーは一応わかるのだけど、単に「ストーリーを紹介してみました」に留まってしまっている。ダイジェスト大河と呼ばれる所以である。
ドラマのあとの紀行で、
沼や水田で囲まれた宇留津城は攻めにくい城でした。犬が浅瀬を渡るのを見た官兵衛は攻め口を発見し、落城させたといわれています。
という説明があった。それをドラマでやれよ!! と日本中が突っ込みを入れたに違いない。登場人物にすごいすごいと言わせるのではなく、われわれが「官兵衛ってスゲェ」と感じられるようにしてくれ。
- 秀吉からは吉川・小早川両家とも出陣とのお達し、と強調されたが、毛利・吉川・小早川の三家なのではないのか。なんで輝元がスルーされてしまうのかなあ。輝元自身の存在感が薄いのは致し方ないかも知れないが、毛利本家の軍事力は無視できまいに。
- 九州へ出陣しようとしたところに小六危篤の報が。みんなで小六を見舞い、そのまま臨終までそばにいる。なんで? なんで? 一回だけ見舞って、あとはさっさと出陣すればいいのに。こうしている間にも大友宗麟はやられちゃうかも知れないんだよ?
リンク
- 第34回 九州出陣(すだち記録帳、2014/08/24)
- 【 軍師官兵衛 】第34回 「九州出陣」感想(ドラマ@見取り八段・実0段、2014/08/24)
- 『軍師官兵衛』 第34話「九州出陣」(moonshine、2014/08/26)