窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「軍師官兵衛」第43話「如水誕生」

粗筋

三成の罠に嵌まり秀吉の怒りを買った官兵衛は、剃髪し「如水」と名乗って許しを乞う。淀が子を産んだことと、おねをはじめ多くの人から助命嘆願の文が届いていたことから、秀吉は官兵衛を許すことに。

淀が秀頼を産んだため、秀吉は、秀次に関白の座を譲ったことを後悔しはじめる。危機を募らせた秀次は官兵衛の意見をいれ、娘を秀頼に嫁がせることを秀吉に提案。が、淀は、秀吉が死後秀頼が大きくなるまでの間、わずかな不安も取り除きたいと言い出し……

雑感

岡田君、ついに坊主になるの巻。本編ではここまでもったいつけて登場したのに(確かにそれだけの迫力があった)、予告編で映しちゃったらダメだろう。

その官兵衛は剃髪して秀吉に許しを請うが、その口上はとても許しを請う者のそれではない。なんでオマイはいつもそうやって挑発的な物言いをするのだ。あれでよく秀吉が許したものだよ。淀から助命を頼まれていなければ切腹させていただろう。

さて、秀次。窮地に立たされて官兵衛に相談した人はこれまでにもいたが、官兵衛の言うことを聞いてうまくいったためしがない。必ずしも官兵衛が悪いわけではないのだが、軍師軍師という割に状況を読み切れていないし、今回は官兵衛に相談しただけでフラグがビシッ! と立ってしまった。官兵衛が主人公なのに、それでいいのか。

秀頼が成人したら関白を譲る、と言っても口約束では秀吉は信用しそうにない、ならば娘を嫁がせて……というが、そこまで危機感があったなら、関白の座などさっさと返上してしまえばよかったのに。関白の座にしがみついているから不安に思われるのだろう。

しかし淀から見たら秀次が邪魔者なのか。秀吉の死後、自分や秀頼にとって都合の悪そうな人物は、もっとたくさんいると思うが。

(2014/12/20 記)

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